鎌倉から小田原へ
「鎌倉邪宗門」
永年のご愛顧に心より感謝御礼申し上げます。

鎌倉邪宗門は、店舗の老朽化と地域の環境悪化に伴い、2008年7月末をもって残念ながら閉店させて頂き、西湘・小田原にて2009年新春より、新しい歴史を刻み始めました。
懐かしい思い出をいだきつつ...
古都鎌倉の長谷寺(長谷観音)の門前。土間と囲炉裏、店内は必見。
都会人には安らぎを…。故郷のある人には懐かしさの一刻を。
濃い珈琲とともに心を癒してくれる。
秋元 康 「初めてのドライブ」 講談社『グラツィア』2001年12月号より
18歳の誕生日を待ってすぐに車の運転免許証を取得した僕は、当時つき合っていたガールフレンドをドライブに誘った。
まだ運転も未熟だったし道もよく知らなかったのだが、目的地は鎌倉と決めていた。その頃、僕たちの間では〈初めてのドライブ〉と言えば鎌倉だったのだ。距離的なことと、〈鎌倉〉という地名が持っているロマンティックな響きから、そう思っていたのだろう。
大人になってからも、何度か鎌倉にドライブに出かけた。第三京浜から横浜新道を抜け横浜横須賀道路の朝比奈インターで降りて、朝比奈峠を下ったら鶴岡八幡宮の脇に出るのがいつもの道順である。
鎌倉に着いてからは、車を駐車場に入れ、ぶらぶらと散歩するのがいい。時間が許すなら地図は持たずに、「あっちに行ってみよう」という勘だけを頼りに歩いた方が面白い。意外な所に意外な店があるのだ。
〈初めてのドライブ〉で鎌倉へ行った時、僕と彼女は何の当てもなく歩き続け、偶然見つけた雰囲気のいい喫茶店に入った。 後で、それが有名な「邪宗門」という喫茶店だったことを知ったのだ。
地図で「邪宗門」を探しながら行ったのでは、感動も違うだろう。僕と彼女が見つけたのだ。それが証拠に、僕は未だに「邪宗門」に対して特別な想い入れがある。
〈初めてのドライブで鎌倉に行った時、偶然、入った喫茶店〉
この思い出は一生ものだ。有名だから行ったのではない。僕たちが他愛ないことを話しながら行き着いた喫茶店なのだ。
鎌倉は歴史のある街だが、訪れる人の歴史も作ってくれる。
美空ひばり「川の流れのように」など数多くのヒット曲を生む。

懐かしいとお想いのお方は大勢いらっしゃることと……。
北鎌倉で降りて歩いて来たおなたも、由比ヶ浜で桜貝を拾ったあなたも!
お便り下さい。
邪宗門の珈琲
珈琲好きが高じて珈琲店を三十路を前29歳の春、鎌倉長谷に邪宗門開店。
爾来40年、2009年に小田原の地に移る。
昔の珈琲は旨かった
そうは云っても始まらない。珈琲の木々も代替し流通も変わった。「では自家焙煎を」と人は簡単に飛びつく。しかし、それほど単純には行かない。永年の積み重ねノウハウも不可欠。
さて、そこで慎重吟味すること2年余、コロンビア産スペシャルティコーヒーポトシ・オーガニック・レインフォレストに出逢ったのです。
美味は酸味に通ず
21世紀、問われるは健康に善く、旨い珈琲。極力浅い焙煎で豆の特徴を引き出す。「美味は酸味に通ず」これは信念!
酸味を生かす焙煎は、スズア・コーヒーの若き鈴木雄介氏。祖父・父の代から連綿と続く経験と技の薫陶を受け、J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター1級でもある、氏の協力が在ったればこその勝縁は欠かせない。(^o^)
オーガニック
あくまでも現時点での選択です。抽出器具も鎌倉邪宗門時代の忙しさに比べ、ご時世で1〜2人前が増え、世界中からめぼしき器具をテストの上、今日に至りました。
勿論、これからも日々勉強、良質で旨い珈琲を、折に触れ探し続けるつもりです。

ポトシ・オーガニック・レインフォレスト
ポトシ・オーガニック・レインフォレストは、JASオーガニック認証とレインフォレスト・アライアンス認証を取得した、コロンビア産スペシャルティコーヒーです。
多くの特徴がありながらも、味や風味など一貫性のあるカップです。まさに長い間熱望されてきた調和の取れた味わいの珈琲です。

ポトシ・オーガニック・レインフォレストの故郷ポトシ農園は、コロンビア国中で最も伝統的な珈琲の町として有名なアルメニアの近郊カイセドニアにあります。
この農園は4世代以上に渡りエレーラ一家によって家宝のように所有されてきました。そして現在では、当主リゴベルト・エレーラ氏の一生懸命な取り組みによってユニークなスペシャルティー珈琲が生産されています。

オーガニック珈琲は味の質が足りないとずっと言われ続けてきましたが、これはポトシ・オーガニック・レインフォレストには当てはまりません。
コロンビア産オーガニック珈琲の中で最も美味とされるこの完璧なカップは、スペシャルでありながらも環境に優しく、アンデスの自然を守っています。栽培場は美しく保持された標高1850〜2000mの森林の中にあって、自然の木々、自然の泉の下で育っています。
スペシャルティコーヒー
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)の定義によると、消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えてゆくこと。
カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの種子からカップにいたるまでのすべての段階において、一貫した体制、工程で品質管理向上策、品質管理が徹底していることが必須である。
音響道楽
人はよくオーディオ道楽を悔やんで「堂々回り」と言う。しかし、回るということは中心をつくることであり、また中心から逃れることでもある。そして、この二つは互いに矛盾しない。
かつて佛堂のまわりを巡ることが、祈願のための儀式であり、また子供の遊戯の典型であったように、回るということは、この地上において正しい運動のように思われる。
オーディオもまた、精神の運動としてこの円環から逃れえないとすれば、まるでそれが唯一の真理でもあるかのように、そこにはいかなる到達点も存在しないだろう。
オーディオあれこれ。

● 小田原邪宗門には、JBLパラゴン&Feastrexを十全に鳴らすべく第2世代シリーズ電源&東一フィルムコンデンサー換装のEL34 PP。 EMT981CDP+ルビジウム・クロック。
極最近、Arnold W 1390 ST Stereo Aktivsteller Faderに入れ替え、アイソレーション電源トランスに換えただけで…、良寛の書の如く、風通しの良い音調になり存在感が増しました。(^o^)
第2世代シリーズ電源について喧しい限りだが…、聴感上、確かに利あり。
目下、Feastrex製・励磁SP(諸元:口径5 インチ、コーン紙・重量2.9g、5インチ励磁SP、磁束密度15,500ガウス)に数多の気づきを貰い、メロメロ状態の門主です。(^o^)
● 目下、ライブスポットへの音場創りからPAの強化、進んで記録としての収録へと鋭意、整備中です。
第8回寺子屋ライブから、ピアノ収録にNeumann U87(old)を起用、ボーカル収録にはNeumann KMS 104plusを、これまでメインであったAKG C414 B-USLを音場収録用に使用中。機器にHostex/LR16の電源を第2世代電源に換装して素直なかなり満足の行く収録が可能となりました。
ここに至り、音調の面ではどうも米国より西欧に一日の長が感ぜられ、フィーストレックスのフルレンジSPはこの辺りのことを正直に炙り出します。(あくまでも個人的見解ですので悪しからず。^_^;)

● ヴォーカルマイクもneumann KMS 104plus、ピアノ用もneumann U87(old)になった事で、入口のマイクロホンはやはり大事、結果の格が違ってしまう。^_^;
序でに、アイソレーション・トランスも音調を換えます。(PAは、プロ機と云う事で、これで良しとの暗黙の了解事項がある様な気がしてならない。これも個人的な見解として…、チョット奢れば良質になる様に思えるのです。^o^)
● Feastrex / フィーストレックス

フィーストレックスSPを常設、いつも美音を奏でています。
feastrexのフルレンジスピーカーの音を、美味しい珈琲や食事をしながらを楽しみに頂けます。ぜひ素晴らしい音を体験してください。 百聞は一聴!
● 2011年新春、時事通信が配信!
秋山社長&寺本氏に乾杯! おめでとうございます。誠実且つ真摯に追求され制作されたSP。 善いモノは判る証左でありましょう。(目下、リンク切れ!^_^;)

案内
小田原邪宗門
縁処
お問合せ

